離散構造学続論(2002年後期、木2)

連絡事項

休講・レポートなどはすべてここで告知する。 i モードなどでも読めるようにしている。
情報基礎数学としての講義名が変更になった。実質的には何も変わらない。

11月11日〜15日 坂井秀隆氏(東大)集中講義:出席をすすめる

12月5日 休講(京都大集中講義のため)

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情報基礎解析学講義II (2002年後期、木2)

講義目的:
超幾何函数やその合流型函数など、2階線型常微分方程式を満たす古典特殊函数に対し、パンルヴェ超越函数は2階非線型常微分方程式を満たす現代的な超越函数と捉えられる。パンルヴェ函数が、古典特殊函数の拡張であることを理解しつつ、古典特殊函数じたい、パンルヴェ函数の特別な場合として扱っていく。場の理論との関係にも触れる予定である。

履修条件:
学部3回生までにならった、微積分・線型代数・微分方程式の知識。
非線型微分方程式について学びたいという強い意欲。

講義内容
01. 動く分岐点を持たない方程式
02. 2階線型方程式と確定特異点
03. モノドロミとリーマンの問題
04. モノドロミ保存変形
05. ガルニエ系とシュレジンガー系
06. パンルヴェ方程式とハミルトニアン
07. τ函数と変換群
08. affine Weyl 群とパンルヴェ解析
09. パンルヴェ方程式の代数解
10. パンルヴェ解析から見た古典特殊函数
11. ソリトン方程式とパンルヴェ方程式
12. パンルヴェ方程式の初期値空間
13. 有理代数曲面と初期値空間
14. 自由場の理論
15. 場の量子論とτ函数


教科書: 特になし
参考書: 岡本和夫「パンルヴェ方程式序説」(上智大学講究録),
Iwasaki, K., Kimura, H., Shimomura, S. Yoshida, M. "From Gauss to Painleve" (Vieweg & Sohn)
成績評価: 随時行うレポートなどにより総合的に評価する。


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