4次元トポロジーセミナー


2017/10/13(Fri)

16:30--17:30 理学部 b棟 b342/346

浮田 卓也

東京工業大学

Planar Lefschetz fibrations and Stein structures with distinct Ozsvath-Szabo invariants on corks

LiscaとMaticやPlamenevskayaによって, 境界付き4次元多様体が与えられた時, その上のSpin^c構造たちが同型でなければ, それらが誘導する接触構造たちのOzsvath-Szabo不変量は相異なることが示された. 本講演ではこの定理の逆の主張が成り立たない例を構成した結果を紹介する. 即ち, あるMazur型多様体上に2つのStein構造を具体的に構成し, 双方の境界のOzsvath-Szabo不変量を比較することでLisca-Matic, Plamenevskayaによる定理の逆が成り立たないことを示す. 本講演はCagri Karakurt氏(Bogazici Univ.)と大場貴裕氏 (東工大)との共同研究に基づく.