談話会


2017/11/6(Mon)

16:30--17:30 E404

佐野 隆志

山形大学・学術研究院

行列解析入門

本講演では、行列解析 (Matrix Analysis) や作用素論(Operator Theory) の新旧の諸結果を、私的な観点から紹介できればと考えています。積の非可換性ゆえに行列・作用素を用いたアプローチは量子解析でその有効性が認められ、例えば完全正写像の特徴付けは量子情報理論で再評価されています。そのような応用面に加え、作用素不等式、作用素(行列)単調関数、作用素凸関数、作用素平均、幾何平均、などの結果について触れたいと思います。