微分方程式セミナー


2017/12/8(Fri)

15:30--17:00 数学教室 大セミナー室(E301)

宮地晶彦

東京女子大学

Exotic symbol を持つ双線形擬微分作用素の有界性について

双線形擬微分作用素に対して、線形擬微分作用素の場合と同様なシンボルのヘルマンダー・クラスが定義される。このクラスの双線形シンボル解析がBenyi-Maldonado-Naibo-Torresによって確立され、さらにルベーグ空間やハーディ空間での作用素の有界性についても部分的な結果が知られていた。本講演では、ヘルマンダー・クラスの双線形擬微分作用素について、臨界指数での有界性の結果を報告する。これは冨田直人氏(阪大理)との共同研究である。