整数論保型形式セミナー


2018/1/12(Fri)

16:30--17:30 数学教室 新セミナー室(D505)

長岡昇勇

近畿大学

テータ作用素のmod $p$核とEisenstein級数について

古典的なテータ作用素のSiegel modular形式の場合への 拡張はBoecherer等により考えられ、いくつかの興味深い事実が得られている。 例えば,その像がmod $p$で消えるもの(テータ作用素のmod $p$核の元)が 発見されている。これまで知られているそのような例で本質的なものは全て 「偶数次数」のmodular形式であった。講演では,「奇数次数」の場合でも そのような例が構成できることを紹介したい。この研究は竹森翔氏との共同 研究である。